HD-2D版 ドラゴンクエストⅠ 第3回 とうぞくのカギを求める不審者

前回のあらすじ

ドラゴンクエストI

▲思ったより強かった

前回は、リムルダールに足を伸ばそうとしたところで、さまようよろいの前にあえなく全滅したところでした。

今回は、雨のほこらに向かうところからスタートです。

雨のほこら

わらいぶくろのふしぎな踊りにMPを枯らされつつも、なんとか雨のほこらに到着。

雨のほこらでは、雨の賢者という老人から話を聞けました。

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▲誰から聞いたん?

雨の賢者は、訪れた者が勇者かどうかを見極めるため試練を課すつもりだったようですが、
「ひかりのたま」が闇の勢力に奪われたというを聞いてしまい、すっかり諦めモード。
「負けるとわかっている戦いに行かせたくない」とのことですが、
真偽もよくわからない噂でやる気をなくすのはやめてほしいところです。

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▲ルビスに会わなきゃいけないらしい

その後、雨のほこらに泊まると、夢の中でオープニングで聞いた導きの声がします。
導きの声曰く、精霊ルビスに会わなければいけないらしく(なぜかはよくわからないが)、ルビス様に会うための手がかりは妖精たちとラダトームの誰かが握っているとのこと。
というか、この声はルビス様のものだと思っていたんですけれど、違う人なんですね。
とりあえず、夢で見たことを雨の賢者に話すと、「精霊ルビスを召喚したら勇者とみとめあまぐもの杖を授ける」と約束してくれました。
現代人の感性だと、ソースがよくわからない噂や、身元が不確かな男の話をすぐ信じるこのおじいさんが微妙に心配です。

ひとまず、ロトの洞窟と雨のほこらを探索したので、ラダトーム王に報告しにいきます。

ラダトーム城

ラダトーム王にこれまでの経緯を報告し、
「ひかりのたまが奪われた」という噂の真偽を問いただします。
王は、真面目に調査したいえやすを信頼し、真実を語り始めました。

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▲だから前回スルーされたのか

ある日、ローラ姫が精霊ルビスからの預言を聞きました。
それを知った王は、ローラに預言の内容を勇者以外に言わないように指示し、ひかりのたまを持たせて雨のほこらに避難させようとします。
しかし、道中で竜王を名乗る魔物に襲われ、ローラ姫とひかりのたまを奪われてしまったようです。

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▲相変わらず勧誘大好き

回想という形ではありますが、ラスボスの竜王がこの段階で出てくるのはビックリ。
強力そうな魔法を撃って一瞬で近衛兵を全滅させたりで威厳たっぷりでした。

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▲ドラゴンじゃなさそうだが…

また、沼地の洞窟で近衛兵を襲っていた謎の魔物の姿もありましたが、この魔物は何者なんでしょうか…。
わざわざ姿を隠すほどですから、たいそうな魔物だと嬉しいですね。

1人娘のローラを失って精神的に参っている様子のラダトーム王ですが、ラダトームの王として、世界のことを第一に考え、娘のことではなく、竜王からひかりのたまを取り戻すことを依頼してきます。
今までのドラクエの王様のイメージは、しょぼい軍資金で世界を救えと無茶ぶりしてくる印象しかありませんでしたが、しっかり王の責任を果たそうとしている姿に、いい意味で裏切られています。

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▲とうぞくのカギって合法なんだろうか

さらに王は、世界を旅するにはロトが使った3種類のカギが必要だと言い、そのうちのひとつ「とうぞくのカギ」がガライで見つかったことを教えてくれました。

ここはアドバイスに従い、ガライに直行します。

とうぞくのカギを求めて

ガライでは、以前出会ったひよっこ勇者パーティーの姿が。

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▲「悪徳商人」って名前のキャラヤバい

彼らは、悪徳商人にとうぞくのカギを80万ゴールドでふっかけられていました。
世界がピンチなのに、暴利を貪ろうとする悪徳商人を罵倒しますが、「貴重な品物を見合った金額で売っているだけ」と悪徳商人側は気にも留めず、旅人の宿屋に向かいました。

80万ゴールドはとても払える額ではありませんが、とうぞくのカギはほしいので、旅人の宿屋に向かいます。

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▲カンダタもすっかり名物キャラだな

旅人の宿屋では、先ほどの悪徳商人がカンダタという盗賊にとうぞくのカギを奪われたと騒いでいました。
どうやらとうぞくのカギはまともな入手経路で手に入れたものではないもののようで、兵師団を出せず、泣き寝入りするしかない状態のようです。

これはカギがほしいいえやすにとっては渡りに船。
カンダタを探しに、カンダタが逃げた南方面に向かいます。

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▲廃墟マニア?

とりあえず盗賊がいそうな名もなき廃墟に向かうと、吟遊詩人ザライを発見。
前も廃墟で会ったんですが、廃墟マニアなのでしょうか。
センチな気持ちに浸る彼を尻目に捜索しますが、名もなき廃墟にはカンダタはいませんでした。
手がかりも少ないですが、名もなき廃墟の東にある「岩山の洞窟」に。

岩山の洞窟に入るとカンダタの姿が。
何やら慌てているようですが、いえやすの姿を確認すると、とうぞくのカギを狙ってきた泥棒だと認定し、襲い掛かってきます。
実際、まあそうなんですけれど。

ボス戦「カンダタ+カンダタこぶん×2」

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▲相変わらずの肉体

ここで初のボス戦がスタート。
1ターン目から3人の猛攻撃を受けHPが危険水域に。
慌てて上やくそうで回復しながら、カンダタこぶんたちをヒャダルコ2発で一掃。
残ったカンダタは、「通常攻撃→防御/ようすをみる→通常攻撃…」を繰り返し続ける行動パターンのようだったので、攻撃してくるターンだけ防御してちまちま攻撃。

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▲いった!!!

体力を半分ほど削り、安全に勝てそうだなと油断したところで、60ダメージの痛恨の一撃を被弾。
最後は痛恨に怯えながらも、なんとか押し切って勝利。
初見で倒せはしましたが、最初のボスとは思えない手ごわさでした。

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▲許したくねぇ~

正直、後顧の憂いを断つためにトドメを刺しておきたい気持ちしかありませんが、カンダタおなじみの「そんなこと言わずに許してくれよ!な!な!」の無限ループ選択肢の前に、しぶしぶ許すことに。

カンダタ家には、カンダタの先祖の一番弟子が勇者ロトだったという言い伝えがあるそうで、先ほどの戦いでいえやすの強さを見たカンダタは、ロトの子孫だと信じてくれます。
まさか最初に信じてくれるのがカンダタとは……。

カンダタはご先祖様と縁のあるいえやすにはとうぞくのカギを渡してもいいと言いますが、岩山の洞窟の奥に向かって戻ってこない子分を助けてほしいと条件を持ち出してきます。

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▲腹をかっさばいてやろうか

元々、力づくでカギを奪う気しかなかったので気乗りはしませんが、断ると子分にとうぞくのカギを飲み込ませるとワガママを言い出したのでしぶしぶ承諾。

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▲ブーメラン見ると喜ぶ体

岩山の洞窟内では全体攻撃ができる「ブーメラン」、高攻撃力の「てつのオノ」を拾い、火力が大幅にアップ。
1人パーティーだからこそ、装備の更新の影響が大きく、目に見えてダメージが変わるのが楽しいです。

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▲ドラクエ2との繋がりがあるのか?

洞窟の最奥には、怪しげな魔導士のモンスターに襲われるカンダタこぶんの姿が。
ボス「ようじゅつし」戦です。

もう見るからに魔法を使ってきますよという顔をしているので、マホステを唱えます。

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▲ほぼこれだけで勝ちました

予想通り、マホトーンやベギラマを仕掛けてきますがマホステで全部無効。
一度だけ先行されて、ベギラマを撃たれて窮地に陥りますが、定期的にマホステを掛けなおしつつ、適宜回復と攻撃をし撃破。
気のせいかもですが、致死量のダメージをギリギリで耐える設定がされているような…?

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▲いくらで売れますか?

ひとまずカンダタこぶんを助けて入り口まで戻ろうとしたいえやすでしたが、2匹の妖精「まどろみの妖精」「もくろみの妖精」を発見。
妖精たちは、ようじゅつしを倒したことに礼を言いつつ、ルビス召喚のカギを握る行方不明の妖精の族長を探してほしいと頼み込んできます。
妖精の族長の居場所は、東のほうにいるドワーフが知っているとのこと。

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▲聞こえないところでやろう

妖精たちは欲深い人間を信用せず、いえやすを利用しようとしているようですが、特に断る理由もないので頼みを引き受けます。

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▲いろいろあったが

いろいろなことがありましたが、入り口に戻り、約束通りカンダタからとうぞくのカギをゲット。

次回は、とうぞくのカギを使いつつ、東のほうにいるらしいドワーフを探しに行きます。

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