はじめに

▲なんだかんだ楽しみ
今日から「HD-2D版 ドラゴンクエストI&Ⅱ」のプレイ日記を書いていきます。
まずはナンバリング通りに「ドラゴンクエストI」からプレイ。
リメイク前の『ドラゴンクエストI』は、SFC版をクリアしたことがありますが、もう20年ほど前の話。
内容はほとんど覚えていないので、新鮮な気持ちで楽しもうと思います。
プレイする上で、設定を2点だけ変更しました。
- 難易度は「いばらの道だぜ」
→ドラクエは1~8、11までプレイ済みなのでまあ余裕でしょう。 - 次にどこに行くかのガイドはオフ
→便利な機能なのですが、集まった情報を自分で整理するのもドラクエの醍醐味だと思うので、今回はオフです。
オープニング

▲ドラクエあるある、夢の中で指示だし
主人公の名前は、初代勇者ということで「いえやす」に決定。
名前を決めると、夢の中で謎の声が響きます。
声の主によれば、いえやすは勇者ロトの血を受け継ぐもの。
闇に覆われつつある世界を救うため、ラダトームの城へ向かうように告げられます。

▲ホンマに勝てます?
目覚めたいえやすは、3人の兵士が大量の魔物に襲われているところに遭遇。
いえやすはすぐさま助太刀し、魔物を一掃。
ムービーで一掃しているけれど、初期ステータスのいえやすが倒せる量にはとても見えないですね…。

▲信じてくださいよ~
助けた3人は目的地であるラダトームの近衛隊長とその部下たち。
助けたお礼にラダトームの城まで連れて行ってくれますが、いえやすが伝説の勇者、ロトの血を継いでいるというのは信じてもらえませんでした。
まあ、いきなり自称してきたら怪しいでしょうね…。
ラダトーム
ラダトームの城では王様と謁見。
ラダトーム王はかつて世界を救った勇者ロトの伝説を語りますが、子孫がいるという情報は初めて耳にしたそうです。
いえやすがロトの子孫である証拠はないですが、勇者ロトも不思議な夢の導きで大魔王を倒したとのことで、ひとまず信用してもらえます。

▲どこにあるんですか?
王様は、勇者ロトと夢で見た導きの声を知りたいなら「ロトの洞窟」と「雨のほこら」を調査するように告げます。
なぜか具体的な場所は教えてくれません。
軍資金として120Gと初期装備をもらい、いよいよ冒険の幕開けです。
ゲームを始める前は、「ロトの子孫=即ち勇者扱い」かと思っていましたが、現状は「自称ロトの子孫の人」扱い。
冷たく扱われてるわけじゃないんですけれど、絶妙に信じてもらえていないような。
まずはラダトーム城と町を探索し、アイテムと情報を回収。
得られた主な情報は以下の5点でした。
- ロトの洞窟は北にあり、勇者ロトの墓がある
- 橋を越えると強い魔物が出る
- 雨と太陽が合わさる時、虹の橋ができるという言い伝えがある
- 北の方で「ナンダタ?」という盗賊が悪さをしている
- 勇者、魔法使い、僧侶、武闘家の勇者パーティーがどこかで活動している

▲聞いた話をメモする機能が便利
情報を整理すると、当面は北にあるというロトの洞窟を目指せばよさそうです。
おそらくカンダタであろう「ナンダタ」、主人公以外の勇者の存在、原作には存在しない要素を仄めかされて、すでにワクワクが止まりません。

▲こんぼうくんの存在意義
本筋に関係ないところで気になったのは、初期装備の「どうのつるぎ」より攻撃力の低い「こんぼう」の存在。
どうのつるぎを装備できないキャラがいる他の作品ならともかく、1人パーティーであるドラクエⅠで装備する機会があるのでしょうか…?
武器屋も覗きますが、これといったものもなかったので、回復用のやくそうだけ購入し、さっそく外の世界へ出撃。
ロトの洞窟…のまえに寄り道

▲見えんのお…
意気揚々とフィールドマップに飛び出したいえやす。
初期地点のラダトームの城の目と鼻の先にラストダンジョンの竜王の城が見える…という作りが結構好きだったのですが、残念ながらリメイクでは見えないようです。

▲これ魔物にやられた人の遺留品なんだろうか
フィールドには、「ドラクエ3(HD-2D版)」と同じようにアイテムが落ちているキラキラがありました。
ドラクエ3では、キラキラにアイテムが落ちすぎているせいで、お金の価値をなくしてしまっていたので、あまり好きな要素ではなかったのですが、今作ではどうなのでしょうか…。
エンカウントするスライムやスライムベスなどのザコ敵は一撃で蹴散らし、順風満帆。
こちらは1人なのに、大勢で襲ってきますが、いえやすの敵ではありません。
道なりに進んでいくと看板を発見。
目的地であるロトの洞窟、旅人の教会、ガライの大体の位置がわかりました。
ひとまず手近な旅人の教会に向かいますが…。

▲マジで危ない
ここで「まどうし」2体にエンカウント。
「メラ」「ギラ」のダメージがなかなか高いうえ、一撃では倒せない強敵でした。
回復を続けているうちにMPが切れたのか、通常攻撃しかしてこなくなったので何とかなりましたが、結構ヒヤッとしました。
旅人の教会は、セーブと回復ができる休憩地点。
マイラという町の西に、目的地の一つである雨のほこらがあると教えてもらえましたが、肝心のマイラの場所がわかりません。
休憩してロトの洞窟に向かおう予定でしたが、まどうしが結構強かったので、当初の予定を変更してロトの洞窟の先にあるガライの町に向かい、装備を整えることに。
このとき、1歩だけロトの洞窟に立ち寄り、キメラの翼のワープ先にブックマークしておきました。
ガライの町
まどうしに怯えながらもなんとかガライの町に。
ここでもアイテム回収と情報収集をします。
気になった情報は下記3点です。
- 南にドムドーラという町がある
- ラダトームの姫をさらった魔物が東に向かった
- 鞭やブーメランで範囲攻撃がある
場所の情報に関しては、雨のほこらかマイラの場所を教えてほしかったのですが、まあしょうがないです。

▲お金が絶妙に足りてない
ここで武器屋をチェック。
少し考え、荷物を少し売り「せいどうの盾」を購入。
1,700Gの「はがねのつるぎ」のために貯金することも考えましたが、範囲攻撃できる武器があるようなので、少し優先度は低いでしょうか。
最近のゲームは新しい町についた時点でだいたいのものが買えるくらいのバランスが多いのですが、これぐらいお金が足りないゲームのほうが、何を買うかを考えたり、ほしい武器を買うのに何戦する必要があるか計算したりするのが楽しいので好きです。
最低限の装備を整えたので、キメラの翼でロトの洞窟へ。
ロトの洞窟

▲なんか愉快な4人組
洞窟の入口で、冒険者4人組「かけだし冒険者」「みならい僧侶」「しんまい魔法使い」「ひよっこ武闘家」と遭遇。
彼らは伝説の勇者の力を求めてロトの墓を探しているようです。
いえやすにライバル宣言をしたかと思いきや、「後ろに魔物がいる!」とウソをついて出し抜こうとします。

▲ちょっとセコイ….
彼らがパーティー構成的にもラダトームの町で噂されていた勇者パーティーでしょう。
ちょっとセコイですが、微妙に愛嬌があって憎めない感じするのがドラクエのキャラらしくていいですね。

▲技マシン
洞窟内ではゾンビ特攻の武器「せいなるナイフ」と「すなけむり」の巻物を発見。
巻物は使うことで特定の技を覚えられる新アイテム。
ポケモンの技マシンみたいですが、探索の報酬としては結構嬉しいので、悪くないシステムなんじゃないでしょうか。
1人パーティーだと誰に使うかとか考えなくていいのでなんともですけれど。
最奥には目的の勇者ロトの墓が。
さっそく調べてみると、石板に勇者ロトからの伝言を発見。内容を要約すると…。

▲秘密主義かよ
ラダトームから見える魔の島にわたるには3つのものが必要で、それらは3人の賢者に託した。
ふたたび悪が蘇った時、それらを集めて魔の島に向かえ。
3人の賢者の子孫はこの地のどこかにいる。
すごい抽象的な情報でガックリしましたが、3人の賢者の子孫とやらを探すことで、魔王が住む魔の島に乗り込めるようです。
石板には続きがあり、勇者の力のヒミツについて記されているようですが、ここで先ほど出会ったかけだし勇者パーティーが合流。
彼らと一緒に文章の続きを確認しますが…。
闇が強大でもおそれずに光を信じてすすめ。
勇気こそが勇者のちからなのだ。
あんまり役に立ちそうにもないことを言われてガックリ。

▲わざわざ書いてあるんだからね
魔法使いの子がもっとなんか書いてないの?と言ってますが、私もそう思いました。
余計な期待させやがって…。

▲意外とシリアスやん…
勇者パーティーは先ほどのセコい手を謝り、自分たちの身の上を説明。
彼らはふるさとの村を魔物に滅ぼされ、勇者の力を求めてここまでやってきたようです。
まだまだ半人前の彼らですが、誰かが立ち向かわなければならないという使命感に駆られて、冒険を続けるようです。
自分たちの未熟さを自覚しながらも、やるべきことをやろうとする、すでにこいつらのことがめっちゃ好きになってしまいました。
元気でいてくれよと思いながら別れます。
彼らが去った後、もう一度石板を調べてみると、コケの下に読んでいない文字を発見。
魔物を封じるちからをひめた秘宝「ひかりのたま」をラダトームの王に預けた。王の子孫に受け継がれているはず。
なるほど。
そんな話は王様からは聞いていませんでしたが、雨のほこらの場所もよくわからないので、ラダトーム王に詳細を確認しに行きます。

▲あの、ひかりのたまは…?
こいつ、知らんぷりしやがって…。
今からどこに向かえばいいんだといったところで次回に続きます。



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